Brand New Leaf12 & Rumbling Pageant4(03/11/03)


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文化の日に文化的活動ってことで(?)、今日はLeaf作品オンリー「Brand New Leaf」とage作品オンリー「Rumbling Pagent」に参加してきました。
前日まですっかり、会場は例によって都産貿かと思っていたら、今日はPioだったんですね。危ねぇ危ねぇ。もっとも、その都産貿では「みみけっと」や「巨乳っ娘」なるイベントが開催されていたようで、まあ、そっちに辿り着いちゃったら辿り着いちゃったでなんとかなるもんだろうけど‥‥まあ、ねえ。ちなみにPioでは併催でセガジャンル?のイベントも開催されている模様。

ということだったんですが、昨今のやる気減退っぷりと朝からの雨が降ったり止んだりな空模様に士気もちっとも上がらない中、かなーり自分にムチ打って出てきたわけですが、会場に着いた時間は10:30頃。最近ほんっと、ノンビリしてますねー。まあ、多分行ってもそんなに混んでないだろうという希望的観測故なのですが。
案の定、会場に到着してみたら、もう既に入場しちゃいましたか?ってくらい人が居ない。展示場側面の広場には「Rumbling Pagent」が列を作ることになっていたんだろうけど、並んでいるのは数十人(<=20?)程度。そこから裏の方に回り込んでいくと、そこにBNLの入場列が出来ていたんだけど、こっちも数十人(<=60?)程度。少なくとも辿り着いた自分がまっさきに思ったのは「少なっ!」ってくらいなわけで。
まー、確かにね。ジャンル的にも勢いがあるわけでもないし(一応、BNL的には『天12』が出た直後だったり、ランペ的には『君のぞ』アニメがあったりするんだが‥‥)、参加サークル的にも「これはっ!」っていう顔ぶれでもないと思うし。どっちかと言えば、都産貿の方が人は来てるかもしれないし、その分散の影響かなーと思える。
どのみち、あんまり混みそうではないってのは自分にとっては好都合なんだけどね。

果たして、並んだ時間も30分程度でつつがなく入場となりました。

入場後、はたと会場を見渡してみると、「廃屋譚」「Caduceus」辺りや「シモボード」辺りに人が集中している模様。自分はというと、チェックしておいたサークルさんが奥の壁沿いに揃っていたのでそちらから点々と回っていくことに。「島草島」はペーパー作成中とのことだったので、そこから「JO-HTB」「隆山温泉」「黒鹿亭」「蘭亭曲水」と周り、壁配置の「珍譜堂」に行こうと思ったら、なんか結構列ができてるし。なにこれ?と思ったけど、ともかく並ぶ。まあ「珍譜堂」さんは、需要の供給のバランスが逆転するほど部数が少なくないイメージあるので問題なく買えるでしょ。ということで当然問題なく購入。自分が買った後もさらに列は伸びてた感じだったけど、最終的にあれだけの在庫数なら完売の心配はすることないんじゃないかなーと。と、今度は「蘭亭曲水」にて列が発生していた模様。スタッフさんも「最後尾札、作る?」などと相談してました。頭に行っておいて良かった。とりあえずチェックしていた分はここまでか。
よく見たら「廃屋譚」は居ない感じだし、「WARP LOOP」「三連刻三暗刻」も居たんだか居ないんだかよく解らない。「Caduceus」も結局普通に本が買えるようだ。参加者のバランス的にそういうものかもしれない。

一通り回ってみたところで「Rumbling Pagent」の方へ。こちらも参加者の絶対数は少ないわけではあるが、局地的には人がいた。「フランスパン」が参加していたけど、新作なしなのでこんなものだろう。会場には毎度のごとくA-brandフィギュアが展示されていたり、「すかいてんぷる」なワゴン、というかバンが展示されていた。こちらも適当に見て回る。

ふと、隣に目をやると、セガ関連オンリーと思われる「らぶセガ3」が開催されていたのだけど、こちらは非常に閑散としていたわけで‥‥入場もしませんでした。

結局一旦会場を出て一息ついた後、再びBNLに行って、「島草島」のペーパーを貰ったり島中を物色。いくつか購入したところで撤収することにしました。都産貿に行く‥‥こともあるまい。


総括
コメントは特になし。

‥‥というわけにはイカンですか?まあ、これが原作ありオンリーイベントの現状かな、と思いました。Leafもジャンル的には厳しいとこまできてるし(新作は出たばっかりなんだけどね)、ageはもともと強いジャンルでもなかったし。現状、タイトル単体で人が集まってるオンリーは『マリみて』しかないですからね。こうなると、都産貿で開催されいたような、原作なしオンリーの方が人は集まるかもしれないわけで。ジャンル的には好きなとこなので、今後の行く末が気になりますね。

ただ、そんなにダメダメなのかというとそんなことは無いです。人も本もちゃんとありましたからね。少し、喧騒が激しいイベントに慣れすぎただけかもしれません。まったりまったりいけるなら、それにこしたことは無いはずです。会場への到着時間も、本心では今日くらいが一番好ましいしね(笑)。


■サークルレポート■

JO-HTB(難度B+)新刊(1)「歌鳥風月2」(2)コピー本:BNL
お気に入り、Malcolm.X氏が参加しているサークルです。今回の新刊は2冊、(1)『うたわれるもの』本と、(2)無題の『天使のいない12月』コピー本。内容はだいたいいつもの感じですね。『天12』の分は、いずれオフセとかでまとめて出るのではないかと。

隆山温泉旅館組合(難度C)新刊「りりあんパーティー」:BNL
こちらもMalcolm.X氏参加のサークルです。なんとなく温組さんの本を買うのが久しぶりな感じだなあ。ということで新刊はというと、殆ど『マリみて』本と言っていいような内容。温組さん恒例の「別作品のキャラがこみパに参加したら」というような内容。ギリギリLeafジャンルですね。でも、Mr.POTATO氏とMalcolm.X氏がしっかり『こみパ』キャラを出してるのでOKか!?令が一番同人に詳しかったり柏木さんがやおい本を買ってたりするのは共通見解なんですかね。なんか原作でも同人でも由乃の影に隠れがちな印象のある令が、こういうネタで話を創ると生き生きしているように感じるのは気のせいだろうか?(笑)

蘭亭曲水(難度B+)新刊コピー誌「Orange^nade」既刊「Lenses」「スミラヴ」「なちゅらる。」:BNL
今回初チェックのサークルさんです。カタログチェックしてる最中に目に止まったのでHPも見にいって、ふむ、これは結構いい感じかもってことで。出だしこそ既刊も含め多数在庫があったので、とりあえず新刊および既刊を数種類購入しておいたら、後から結構列が出来ていて、あっという間に売り切れてました。さて新刊は『天使のいない12月』本。早速「人気一番になれないヒロイン」になりつつある透子メイン。というか作家である菜然しかなさんがメガネっ娘萌えな人なんじゃないか‥‥と、既刊の「Lenses」を見てて思ったんですが(笑)。既刊も含め漫画短めでイラスト本って感じなんですが、ガツンと長めの漫画とか見てみたいな、と思いました。

珍譜堂(難度C)新刊「SCRAPPED P.C〜略して捨てパソ〜」:BNL
お気に入りサークルな「珍譜堂」さんです。かつて無いとほど列が出来ていてビックリしたんですが、今はまだ需要と供給のバランスが崩れるほどじゃないので安心安心。あんまり油断はしてらんないけどね。新刊はもちろん『こみパ』ですが、今回は『こみパ』で『ちょびっツ』パロディ。すばるがちぃになっていて、「ちぃ」の代わりに「ぱぎゅ〜」としか言えないと、そういうことですね。大志がモバイルPCモヘモヘを持ていたりと、なかなか細かいとこをついてきてますな。とりあえず長セリフとかオチとか色々大志が頑張ってます。

Caduceus(難度C)新刊「秋空」:BNL
なかなか人気のサークルさんです。すんなり買うことができたので購入。新刊は『天使のいない12月』本で、登場キャラ座談会な内容。一応、透子がメイン‥‥なのかな?

髯ファミリー(難度C+)新刊コピー誌「TONIGHT I'M YOURS」既刊「RUSSIAN ROULETTE」:BNL
割と購入しているサークル「髯ファミリー」さんです。珍妙なノリの漫画が好きなんですよね。今回の新刊はLeaf関係の落書き本。『痕』のクロ高パロ(1コマであるが)が、確かにツボな面白さかも。

イケメンZ(難度C)既刊「バラレヴォ」:BNL
今回初チェックのサークルさんです。『痕』の新刊コピー本などもあったんですが、個人的には『痕』より『マリみて』なので、既刊のみを購入。というか、なかなか隙無く面白いと思います。ペラっと表紙をめくって、前書きにある「釣りに行った由乃&令」の満面な笑顔の絵だけで「これは、キタ!」と思ったもの(笑)。えーと、これは何系のギャグって言えばいいんだろうな。ともかく目茶目茶崩してるので、萌え系目的な人にはお勧めできませんが、これはなかなか、今後も注目な予感です。

あるびれおCo.(難度C)新刊「M&M」:RP
ageジャンル、というかランペではかかさずチェックしているサークルさんですね。ここまでくると水月メインのサークルさんなんて、ここ以外に思いつかないもの。ということで新刊なんですが、今回は合同イラスト本ということで、いかわかのや氏の水月とK's PROJECTのこしがやたつみ氏の冥夜のイラスト本。どっちもOKですな。

松茸村役場庁舎(難度C)既刊「こみパの仮面1」「こみパの仮面2」:BNL
こちらも初チェックのサークルさんです。というか一目見た時点でインパクトあり過ぎのその本‥‥タイトルの通り『こみパ』の『ガラスの仮面』パロディ本なんですが、いや〜イイですね。内容は瑞希がコスプレイヤーとして立身出世していくストーリー。純粋に続き物ではなく、当初はネタ的に登場した1巻が好評だったので2巻が登場した、という感じなようで、1巻に比べると2巻になってからの舞台背景みたいなものがやけに世情の影響を受けている感じですが、よもやここでも大志&瑞希で話が展開しそうとは思わなかったので、そっち方面でも注目したくなってきました。1巻とは違って、明らかに3巻を意識したこの引きは、はたしてどうなるのか。楽しみ楽しみ。

他、「さくらぢま」さんが伝説のコピー本150人満了コピー本を無料配布していたのでそれを頂いたり、「島草島」さんでペーパーを頂いたり。「さくらぢま」さんの伝説のコピー本は楽しみだな。ちゃんと冬コミ受かってるといいですな。
新刊、既刊混在ですが、何気に新しいサークルさんの発見があって良かったです。